れいちぇ

お悩み解決・ライフハック・まとめ記事

【DV】父からの虐待と性的暴行未遂と死体遺棄(その3)

自己愛性パーソナリティ障害

実家を出てからも、祖母の病院へは看病のために毎日通いました。

父にも病院で会うことはありましたが、

私が家を出たことをとがめられることはなかったです。

父自身、後ろめたい気持ちがあったのかもしれません。

スポンサーリンク

 

数ヵ月後、祖母が退院。

祖母と父は一緒に暮らし、私はその家に帰ることはなく、

たまに祖母にだけ会いに行くという感じになりました。

 

ある時、実家に行くと私の知らない小さな男の子がいました。

祖母の知人の子どもで、その人の用事の間だけ

数時間あずかっているということでした。

 

その日、家にいたのは仕事が休みだった父、祖母、男の子、私。

祖母と私とでその男の子の相手をして遊んでいましたが、

男の子は奥の部屋のテレビが気になったようで、

テレビを観ている父のそばに行きました。

 

父はその男の子に興味はなく、彼が近くに行っても無視。

テレビ鑑賞継続中。

 

しばらくすると・・・

いきなりドン!!という音と共に「ぎゃー」という声が聞こえました。

 

なんと、父が男の子を投げ飛ばしたのです。

父は「俺の物に触るなー!!」と男の子に怒鳴っていました。

 

その瞬間、私の中でぶちっと何かが切れた・・・

 

男の子を祖母のところに連れていき、扉を閉め、

そして私は父に向かって言いました。

「あんたは間違っている!!」

 

男の子に対しての行為、今までの父の行為、とがめられるべき行為。

全部父に言いました。

 

父は鬼の形相で「殺してやる!!」と言って、私の首を絞めてきました。

苦しくて息ができない・・・

 

でも、もう別に殺されてもいいと思いました。

言いたいことは全部言ってやるんだ!

私は父に話し続けました。

 

父は反論できず、ただ「うるさい!」「黙れ!」「殺してやる!」と

怒鳴っているだけでした。

 

しばらくすると私の首を絞めている手が段々とゆるんでいき、

父はうなだれてその場に座り込んでしまいました。

 

その瞬間、私の心にあった重石のようなものがスーッと消え、

戸惑うくらいに心と体が軽くなるのを感じました。

 

生きているってめちゃくちゃ苦しいことだと思っていましたが、

「え!?超、楽じゃね?」とギャルの言葉で表現したいほど、

楽に存在できている自分がそこにいました。

 

生きているってこんなに楽なことだったんだ・・・

どうしてあんなに苦しかったんだろう・・・

 

そして父に目をやると、父がとても小さくなっているように見えました。

父の身長は180cm超え。

大きいはずの体がとても小さく小さく感じられたのです。

 

私は思いました。

「この人かわいそう・・・」

 

父は子どもの頃、入院が原因で学校の勉強が遅れ、

学校に行くのが嫌になり、行かなくなってしまったそうです。

勉強や学歴コンプレックスのようなものがありました。

 

自信のある人は自分の実力で認められることを良しとします。

実力じゃないものを誰かに認められたとしても何の意味も持ちません。

 

父は自信のない人でした。

だからこそ偉そうに振る舞うのです。

実力がない(と思っている)からこそ、

そうやってプライドだけは保っていたのでしょう。

 

父には父親がいませんでした。

祖母は離婚しており、父の間違っている行為を

叱ってくれる人はいなかったのです。

 

祖母は病気の入院が原因で学校を出ていない父を不憫に思ったのか、

父を甘やかせるだけ甘やかせました。

どんな理不尽なことでも受け入れ、

この家庭の中だけで、父を王様状態にしてしまったのです。

 

で、最終的に娘に説教されているって・・・

なんか気の毒な構図。

 

父も自分が間違っていることは分かっていたと思うのです。

分かっていたからこそ私に反論もできず、

私を殺すこともできなかったのでしょう。

 

好き勝手・傍若無人に振る舞っていた父ですが、

そんなことをしながら、きっと全然幸せじゃなかったんだと思います。

父は父で苦しんでいたのかもしれません。*1

 

これですべてが解決に向かっていけばよかったのですが、

逆に破滅への道が開かれようとしていたのでした。

 

(その4)へつづく

 

▽まるで、父のことが書かれているようだ・・・

これを読んだら本人も楽になるんじゃないのかな・・・と思って

バレンタインに父にプレゼントしました。

しかし、本は棚の奥にしまわれたままで読まれることはなかったです。

 

本を読むことなんて大したことではないと思うんだけど、

勉強コンプレックスの父にとっては

この1冊の本を読むことさえ大変なようでした。

*1:そういえば、「俺がこんなのになったのはあんたのせいやー!」っと祖母に対してどなり散らしていた父を思い出しました。子どもの頃に色々あったとしても、大人になってどう生きるかは自分の責任だと思います。