『Qさま!!』にて 現役東大生&京大生が選んだ “歴史を変えたスゴイ女性リーダーベスト10” が発表されていました。
現役東大生&京大生が選んだ“歴史を変えたスゴイ女性リーダー”ベスト10
第10位:津田梅子「女子教育の先駆者」(1864~1929)
※ゆかりの地でインタビュー
「生物の勉強をしてたという事は聞きました。カエルの勉強をしていたらしい。カエルの卵を津田梅子さんが描いた絵もあるみたい」
「私はけっこう津田梅子が好きなので肉声(が収録された)CDを買いました。挨拶みたいなやつです。英語です」
「なかなか勇気のある人。後世の日本の女子の礎になった人じゃないですか」
「すごく大きな絵が飾ってあるんですけど、5人?女性がいる絵なんですけど、津田梅子さんだけ顔がしっかり描かれていて、他の女性は後ろ向きで顔が描いていないんです。眼差しというか強い意志を持った女性として描かれている」
「日本で一番最初に海外留学に行った女性です。すごい昔なのに6歳7歳で留学に行こうと思えるのはスゴイ」
第9位:アンゲラ・メルケル「ドイツ初の女性首相」(1954~)
- 1954年旧西ドイツ生まれ。生後まもなく旧東ドイツへ移住。23歳で学生結婚する。物理学者から政治家へ転職。
- ドイツ史上初の女性首相。最年少51歳で首相に就任。
- ギリシャ財政破綻によるユーロ危機回避。
- ロシアと交渉しウクライナの停戦合意。
- 日本の東日本大震災のあとドイツは原発をやめると宣言。
第8位:緒方貞子「国連難民高等弁務官など歴任」(1927~)
「留学をした時、海外の人も緒方貞子の名前を知っていた」(東京大学経済学部4年)
第7位:エリザベス1世「イギリスの女王」(1533~1603)
- 「私はイギリスと結婚した」という言葉を残している。(英国繁栄のために生涯独身を貫いた)
- 「東インド会社」(貿易会社)を設立。アジア各国に使節団を派遣していた。
第6位:平塚らいてう「婦人解放の道を開いたリーダー」(1886~1971)
- ブルーストッキング(ロンドンのサロンに集まる知的な女性集団を表す)を和訳して文芸誌「
青鞜 」を出版
第5位:アウン・サン・スー・チー「非暴力・民主化運動の主導者」(1945~)
- ノーベル平和賞受賞。
- 1995年自宅軟禁から解放。2016年新政権発足にともない国家最高顧問に。
第4位:北条政子「尼将軍」(1157~1225)
- 北条政子と源頼朝は伊豆で出会って結婚。(出会いの地に夫婦の銅像がある)
- 頼朝亡きあとも残された武士のために尽力。
「教科書で学んだ中で最も強い女性リーダー!」(東京大学大学院物理1年)
第3位:ジャンヌ・ダルク「フランスの英雄」(1412頃~1431)
- 17歳で軍隊を率いて国家存亡にかかわる戦争に勝利。
※フランスでの街頭インタビュー
「当時は魔女みたいに扱われましたが、今では尊敬されています」
「彼女は百年戦争を終わらせました。オルレアンで勝利したんです。それは小さな勝利でしたが、フランスに勇気を与えました。ジャンヌ・ダルクの銅像はフランスの愛国のシンボルです。彼女はフランス国民のヒロインです」
第2位:マザー・テレサ「貧しい人々を救った修道女」(1910~1997)
- 2016年 死後2度の奇跡を起こしたとして「聖人」に認定。
「恵まれない人々のために生涯を捧げたのがスゴイ」(東京大学工学部3年)
第1位:マーガレット・サッチャー「イギリス初の女性首相」(1925~2013)
「官僚主導政治の短所である決断力の無さをリーダーシップで補った」(東京大学文学部?年)
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