れいちぇ

お悩み解決・ライフハック・まとめ記事

『道をひらく』松下幸之助の学びの姿勢と謙虚さと真の強さに感動する!!

道をひらく

ベストセラーランキング50「日本で1番売れた本は何?」の第2位に選ばれていた松下幸之助さんの『道をひらく』

この本は1968年(昭和43年)が初版なのですが、今なお年間10万部売れているということで・・・・・・

やっぱり、気になって買っちゃいました!

冒頭でがっちりと心をつかまれ、一気に読破。

周りにあるどんなものからも学びとろうとする姿勢、謙虚さ、真の強さ。

生きていく上で本当に大切なことが書かれており、何度も何度も読み返したくなる一冊です。

スポンサーリンク

 

“冒頭文”より

雨がふれば 人はなにげなく 傘をひらく

この 自然な心の働きに その素直さに

私たちは日ごろ あまり気づいてはいない

だが この素直な心 自然な心のなかにこそ

物事のありのままの姿 真実をつかむ

偉大な力があることを 学びたい

何ものにもとらわれない 伸びやかな心で

この世の姿と 自分の仕事をかえりみるとき

人間としてなすべきこと 国としてとるべき道が

そこに おのずから明らかになるであろう

 

読書

「さまざま」より

 いろいろの花があってよかった。さまざまの木があってよかった。たくさんの鳥があってよかった。自然の理のありがたさである。人もまたさまざま。さまざまの人があればこそ、ゆたかな働きも生み出されてくる。自分と他人とは、顔もちがえば気性もちがう。好みもちがう。それでよいのである。ちがうことをなげくよりも、そのちがうことのなかに無限の妙味を感じたい。無限のゆたかさを感じたい。そして、人それぞれに力をつくし、人それぞれに助け合いたい。

「真剣勝負」より

 人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。もちろん窮屈になる必要はすこしもない。しかし、長い人生ときには失敗することもあるなどと呑気にかまえていられない。これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気がまえでいいわけがない。真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。

 大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない。

「心の鏡」より

 自分の身なりを正すためには、人はまず鏡の前に立つ。鏡は正直である。ありのままの姿を、ありのままにそこに映し出す。自分のネクタイは曲がっていないと、がんこに言い張る人でも、鏡の前に立てば、その曲直は一目りょうぜんである。だから人は、その過ちをみとめ、これを直す。

 身なりは鏡で正せるとしても、心のゆがみまでも映し出しはしない。だから、人はとかく、自分の考えやふるまいの誤りが自覚しにくい。心の鏡がないのだから、ムリもないといえばそれまでだが、けれど求める心、謙虚な心さえあれば、心の鏡は随所にある。

 自分の周囲にある物、いる人、これすべて、わが心の反映である。わが心の鏡である。すべての物がわが心を映し、すべての人が、わが心につながっているのである。

「くふうする生活」より

 われわれの祖先が、一つ一つくふうを重ねてくれたおかげで、われわれの今日の生活が生まれた。何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、尊いくふうの跡がある。茶わん一つ、ペン一本も、これをつくづくと眺めてみれば、何というすばらしいくふうであろう。まさに無から有を生み出すほどの創造である。

 おたがいにもう一度考え直そう。きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。どんな小さなことでもいい。どんなわずかなことでもいい。このわずかなくふうの累積が、大きな繁栄を生み出すのである。

 

晩年、雑誌の取材で「何かひとつ夢を叶えるとしたら何を望みますか?」と質問された松下幸之助さんは「今の全財産を渡すからもう一度二十歳に戻して欲しい。それが出来たら私はもう一度今と同じだけの財産を築いてみせる。」と答えたそう。

 

【関連記事】